やる夫でコピペ 第197話 ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した

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54 : 本棚のやる夫さん : 2009/07/16(木) 19:01:17 ID:rvmbnB/g
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。

          / ̄ ̄ ̄\
        /;; 一   ⌒\_
       /   (ー)  (●) \|l(^) 「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。 
       | ## ::::⌒(__人__)⌒::: ;l(_ )
       \  u.  ` ⌒´  #:/⊂)  家で一緒に住んでもいいかな?」 
       /   ;:;:;:;::;       ヽ ノ


55 : 本棚のやる夫さん : 2009/07/16(木) 19:01:39 ID:rvmbnB/g

      (ヽ三/) ))
       ( i)))
   / ̄ ̄\ \
 /   _ノ  \ )
 |    ( >)(<)
. |  ///(__人__)゚
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
⊂ヽ γ    く
i !l ノ ノ    |
⊂cノ´|     |
                  息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。
           _   _,
        ___,> Y´'ー-、
       _>z二_ ___`ー≧__
       >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
      /        ヽ `Y′之>
      /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
     l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノヘ
     ,ヘ, |(>) (<) / / ,/ /
     '、 `|゚  r ― 、゚。「)'/|/ /
        \ヽ、ヽ、__,ノ _,.ィT/=/
       < l 7Eニ::ィ1    〉
        ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
          i´ ̄ `ヽ::|
         j|       <
        /    ヽ  \

56本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:02:03 ID:rvmbnB/g

          / ̄ ̄ ̄\
        /;; 一   ⌒\_     「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
       /   (⌒)  (⌒) \|l(^)
       | ## ::::⌒(__人__)⌒::: ;l(_ )   彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
       \  u.  ` ⌒´  #:/⊂)
       /   ;:;:;:;::;       ヽ ノ    でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」

      / ̄ ̄\
     /  u  ノ \
     |    .u ( ●) |
.     |      (__人_)
     |      ` ⌒ノ
      |        }
      ヽ u      }
       ヽ     ノ
      ノ     \
     /´        ヽ
              _   _,       その台詞に、両親は押し黙ってしまった。
           ___,> Y´'ー-、
          _>z二_ ___`ー≧__
          >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
         /        ヽ `Y′之>
    .    /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
        l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
        |ハ. |(●) (●) / / ,/レ′
          `|   ヽ  u. 「)'/|/
          ヽ、_ へ _,.ィT/
.       .    /|| ̄ || 丶
.           / .,_|L_,」|__,  ',
.            |  !     i  |
             i └ 、 , -┘ |
           ゝ-― ' ー― '

58本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:02:32 ID:rvmbnB/g
         ___    ___
         > `>'´ <
       /    .::. x=、 \__
    _/ /三≧==< ヽヘ  `>
      7 /´      \ ヘ``\ ',
     /i /          `ィ   ヽ}
    / f   ィ i     ヽ   ヽ ヽ\   「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
    ,'  |  /  j .:{{ r:::.{ ヽ|  .:! .:ト l
  . /l  | 斗lー気 .::: V -┼ト ! :::::|::::|∨    家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
  /´| .:::|  ::!∠_ 厶:::::ヽ ⊥j厶|::::::,'::::j
    | :八 ::|t( ●)`\|(●) /:::/::::|     あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
    | l ハ 从.u        /:::∧リ
    V\:∨介ト 、 _ -_ イ个V/       そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
       /∧}:}ヽi ヨ ` ヒケj/{:{
.         ィ'`ヾ =-=‐ィ'/`ヽ
        /`Y´∥¨::¨∥ Y´}

          / ̄ ̄ ̄\
        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_     やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\|l(^)
       | ## ::::⌒(__人__)⌒::: ;l(_ )
       \     ` ⌒´  #:/⊂)
       /   ;:;:;:;::;       ヽ ノ

59本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:03:14 ID:rvmbnB/g
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      ┃ i         ヽ
      .,-' ,‐i" _ノ  ヽ、_   i
    ./ //´l (○) (○)   i
    .l  '-;;;;l (__人___)    i
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    l  \⊥         ,i
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  .,、 i   .' /,‐'.l\    /l )),
  .l \  .i、 ム `‐、_` ̄ ̄´-‐'´ .ヽ
  .l   `‐-'i _.-ヽ .,-、i  i,‐、 . /  .`‐、_
  .l     .i   l l  l  l  l /     `‐、_
  .l     .l   .l/  ヽ ,'  .l/     ,  , `‐、_    翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
 /l     .l      /‐-l  .     .,.' .,'  ,-‐`i
. i.,'     .l 、     l;;;;;;;;l  '    , '  ,.'  .,.'   .i
. /     .l  、    l;;;;;;;;l    , .'   i  ,.'    i   彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

                   ___    ___
                   > `>'´ <
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             /l  | 斗 lー八.::::ヽ-┼ト  ! l:::::.|:::::|  ̄
           /´|  | ::!∠_ 厶.:::::{ ⊥j厶 ヘ|.::::::,':::::j
            . | :八::| ( ◎)`\| (◎ ) /::::/ :::::|
            . | l ハヾゝー :::::::::::::: ー ∠/::::∧|
             V\:∨介ト. _ △ _ イ个V/
                ∧}:}弋i┴-- ┴ケ 、
                  /  `‐ーー´  .\

60本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:04:04 ID:rvmbnB/g





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       rzx、‐ー´⌒      ̄`,. ̄   ,イ  , -─ ´
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                        ′    /         、     ヽ
                      , ′   ヽ'           ヽゞ、主彡,
                    ,イ     /              `ミ圭彳
                 l、` ̄      ,'
                 ヽ       i 
                  ゝ- ‐ ^─´          ───────────死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。




元ネタ

ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。

「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。
「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。
「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。


翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。


死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。

61本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:04:42 ID:m/VPqIcQ
おつ・・

62本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:17:49 ID:UNYZh/dM
これは何度見ても泣ける

63本棚のやる夫さん2009/07/16(木) 19:20:45 ID:PVdwuqK.
せつねぇな…乙


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正直、この質問はアホだと思っている。
息子が見知らぬ人(息子にとっては友達?)を連れてきて専門家でもないのに世話を焼くのと、
息子の命だけでも助かって家に帰ってくるのではまったく意味合いが違う。

相談事を「友達の話なんだけど~~」とした為に状況が別物になった悪い例だ。と感じている。
そう思ってしまうのは薄情なのだろうか?
[ 2021/06/03 14:33 ] [ 編集 ]

「事業に失敗して莫大な借金を抱えそう」という状況なら親身に相談に乗れても、
「“事業に失敗して莫大な借金を抱えそう”な友人の連帯保証人を求められている」だと
弁護士を紹介して縁を切れと助言するべきと感じるのと同じ感じで。   連レス失礼。
[ 2021/06/03 14:39 ] [ 編集 ]

純粋に「手足をなくした人は周囲からどう思われるか」ということだろ
[ 2021/06/04 02:13 ] [ 編集 ]

両親は自分の帰還を喜んでくれているが、内心では手足を失った自分を邪魔に思うかもしれない。
勝手な想像であっても彼にはそれが耐え難いことだった、って話じゃないのか?
[ 2021/06/10 14:03 ] [ 編集 ]

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