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目次
397 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 21:58:34 ID:DfqKP3d. ┌───────────────────────────┐ │一時期、我が家にY新聞拡張団がやたらとやってきていた。 .│ └───────────────────────────┘ ______________ |_| ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ | | |: :| || || | | ____ |:_:| || || | | / \ | | || || | | /ノし' "\ , 、/゙\ .| | || || | | / ⌒(( ◯)ヾ'(〇)ヽ | | || || | | | "⌒(__人__)⌒゙l ...| | || || | | \ `i ヾ/´ / | | || || | | . ./´⌒ ̄ ̄"⌒`ヽ ィ´`ヽ─-一、..| || || | | . ヾ、ー;──(ゝ,〆 ト'ー一'~′ 人, .|| _ | |  ̄l" l __ノ⌒;て_ . |l | |l | | | _|_-─≠ ̄三≠/ ( |l | |l | | l  ̄ __-─=ノ Y`。 . |l (0:)ll | | l, _ __≠─ ̄ | | || |` ー- 、 ||  ̄ | | ./ 、、 〆"´ | | || ` ー- ._| || | | (´ ⌒ ̄ ̄ソ⌒l .| | || || | | .`ー───~″ .|_| || || | | |: :| || || | | ` ー- ._ |:_:| || || | | ` ー- ._|| || | | ` ー- _ || | | ` ー- .||_ | | ` ー- l_| ` ー- ._ ┌───────────────────────────────┐ │断ると、ドアに足型が付いてたり、郵便物を地面に落とされてたり、 │ │外の植木鉢が割られたりというイタズラが多発する現象が起きていた。 │ └───────────────────────────────┘
- 398 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 21:59:02 ID:DfqKP3d.
n.____◎ __ __,n__◎ __ |┌‐┘ └┘/7 └┐r┘ に二二l └┘/7 _ L.二コ <ノ <フLK゙> <ノ ,イ ヽ / ( | ,. -‐/>`ー-、 ! /〃 /´ ヽ! γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ { /| ∧ ヽ Y | A新聞です。集金に参りましたー > トコトコ V/ jハ /V ┃、jト、」 いま出ま~す .ゝ________________,ノ (( (( / (ヽ! z ) {{ {{ 〕、_rっイ 乂,.∠ー┬' {ヽ
┌───────────────────────────────────┐ │ある日、チャイムが鳴り、台所の方からかーちゃんがインターホンに出る気配と │ │威勢の良い声が窓の外から聞こえて来た(私の部屋は玄関の側)。 │ └───────────────────────────────────┘
/ ̄ ̄\ / _ノ \ '_ | ( 一)(●) 、 | (__人__) | `⌒´ノ | ,.<))/´二⊃ ヽ / / '‐、ニ⊃ ヽ、l ´ヽ〉 ,-/ __人〉 / ./. / \
- 399 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 21:59:38 ID:DfqKP3d.
┌──────────────────┐ │そして、かーちゃんがドアを開ける音と ....│ └──────────────────┘
|┃ ガラッ. |┃ ____ |┃ ノ// ./ \ |┃三 / ─ ─\ |┃ / ⌒ ⌒ \ あ、実はY新聞なんですけどA新聞から変えるつもりありませんか? |┃ | ,ノ(、_, )ヽ | |┃三 \ トェェェイ / |┃三 / _ ヽニソ, く
┌─────────────────────────┐ │おいおい、ちょい待てよ、と、立ち上がろうと思った瞬間、 . │ └─────────────────────────┘
._ _ _ (ヽl_l_ll_l,l ヽ r │ | |/ ̄ ̄\ / \ ノ | ( ●)(●) . | ノ( (__人__) | ⌒ ` ⌒´ノ . | } . ヽ } ヽ ノ \ l/ く \ \ | \ \ \ | |ヽ、二⌒).、 \
- 400 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:00:29 ID:DfqKP3d.
ィ-ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ / イ ヽ / / / u 三_ \ / { { / ̄ ̄ ̄ \ ゙i \__人_人从_人_人从/ ,' \_ V \\ _) (__ . i|i / ̄ / \__ | ) きゃああああああ! ( !|/ /u { u ヽ |  ̄ ̄) ( ̄ ̄ . /,.イ | ∧ ト、 / u | /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\ . /V | !\_ \ |、_,ィ㍉_ヽ__| / V! !,ィf㍉` \! ゞ”/u j/´ } . | / ゞ”/// // u __,ノ / \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从_人/ . !/ //u、 /  ̄ ̄ヽ/ / ≧ < . ヽ!人 u } ̄ /:::}_ -=ニ 助けて!怪しい男がああああああ! ≦ . > -----r=彡::::::/ /ー-、 ≧ ≦ `>^ーv‐‐' |::::::::::| /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒YWW⌒Y\ ι |:::| Ⅹ |::|:::::::| |:∧ Ⅹ |/::::::/ r'::::∧ /:::::::/
┌──────────────────────────┐ │かーちゃんが絶叫。 │ │かーちゃんは、ものすごい声量と滑舌の良さを誇っている。 .│ └──────────────────────────┘
___ / .u \ /((○)) ((○))\ /⌒)⌒)⌒).:::: (__人__) l_j :::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // | :::::::::::(⌒) U .| | | / ゝ :::::::::::/ | ノ | | | \ / ) / ヽ / └ー.┘ ヽ / /
- 401 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:01:06 ID:DfqKP3d.
(⌒;;从⌒ (⌒;;从⌒) バキ (⌒;;从⌒从⌒从⌒⌒;;从⌒从 ドカ �槇�;;(´三(バキ´∪W⌒;;(アボーン´´ ;;) (´⌒;;(´三アボーン(´⌒;;(´⌒―⊂;;(´;;ドカ) ドカ�堯②泙�;;(´三(´⌒;;(´⌒W;;( ;;;;;) バキ .. (´⌒バキ;;(W´三(W´ドカ⌒;;(´バキ(´ ;;;;;) (´⌒;;��(´三(´⌒;;(´⌒;;(スカ´;;;;;;;)
┌─────────────────────────────────────┐ │時は土曜の夕方。出てきた近所の男性陣に取り押さえられる男。やってくる警察官。 ....│ └─────────────────────────────────────┘
,, /,i─,,,,_ /7/‐i ̄`─== 、 ii//´ ヽ ヽ`ヽ、‐o ,,─ ´`> _,,,i /──‐,‐,i/i _i>‐<´‐<i´/_i ,,─、‐i i,‐i / /i>ヽi / ̄ ̄ ̄ ̄─i__ ,,‐ ミミミミゝヽ 、/三/´ > くi>二フ二/ /ヽ/ /´/ / ,,ヽ ,,,、 ←警察 /ミミミ,,─.─/ミミヽヾi,, ‐ ´,,,_/‐、i / ∠< i \_ヽ/ /i`|,‐、.i/ `ヽ /ミミ/,,‐ ,,,‐,_ ,,, ‐´ヽ,,‐´ i | ` /ヽ、/ ヽ / / ヽ´´ | |,,,i,,,くヽ / ミミ/ //´ _,,,─i ,,‐´ ´ | ,,,‐,,´iミ─‐´ | | |/ ヽ / /// /‐、/ . /ミミ./ / / . / >く ,, ‐,´‐´i i_ i_ 、_|,,,‐´ ,,─|‐〈i‐´/ii´ / / `´ . |ミミ/ / / i / i,, ‐,´‐´ / |/ .vヽ/<─ヽヽ,,,‐´,,,‐ヽ/i ヽ.i//i i ,,,‐´ . iミミi i i ヽ | /‐´彡、∠_,,‐´|II|‐_///ヽ二>─ ̄ く、ゝ〈ヽ‐´´ .ヽミミi i ヽ \ヽ__/ /彡 ヾi//くo´ ヽ‐´ ヽミ\\ `──´彡彡´ `` ´ ヽミ`‐. 三三 彡 ´ ` ── ´
- 402 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:02:00 ID:DfqKP3d.
,.イ ,. -〈/⌒ヽ-、 / i \--、 / :| ヽ ヽ ./ 、 \、 // ! / !ヽ\ \ \ 〈./ // | A新聞って言ってドアを開けさせて押し入ろうとしたんです!もう怖くて! ヽ ト、ト、 r‐、-ヽ__\} //! | ハ!ノ ,jノ 冫 イノハ | | ./⌒ヽ.r‐‐'_つ 〉┐ | / /:::::::::::::::〉`ー≦=彡::_ノ、 ! / ./::::::::::,.イ o_,.∠ニ、 ´ V/ 〈::::::::::::: ̄:::::::::::::::::::::〉 `
┌──────────────┐ │と半泣きで訴えるかーちゃん。 ....│ └──────────────┘
____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚((●)) ((●))゚o \ いや、私はY新聞の・・・ | (__人__) | \ ` ⌒´ / {三三三三三三三三} {三三三三三三三三} {三三三三三三三三} ゞ三三三三三三三〃 \ r / ヽ i / 〈___人___〉
┌────────────────────────┐ │とこちらも半泣きで連れていかれるY新聞拡張団員。 .│ └────────────────────────┘
- 403 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:03:09 ID:DfqKP3d.
|| | | _ , -| |: : : :` ヽ. / : | |: : : : : : :ハ___ r=、 / : : : | |: : : : : : : _| | |//.| ガラの悪い男が嘘ついてドアを開けさせて、 |`ヽ、/ ヽ_ - ‐´::::l l |//.| しかも家の中に押し入ろうとしたんですから , ‐ |::::::ヽ /:::::::::::ハ .l |//.|_ 悲鳴をあげるのは正しいです。 ヽ./l:::::::| ハ |::::::::/ / r==─‐」//.|//', ヽl',::::::/ _ ヽ:::/ /ニニ| |, - イ////─ ' \ /::::::::ヽ // |////////////< これからも実行して下さい , ィヽl ー‐ ' |/r= 7|//| ̄二二二l l//| , . : ≦l {///| `ー‐ '/-─‐': : ̄: : :/: : : : : : : :二> ´: : : : : : l , - ´ ̄〃: : :〃: : : : : : :/: : :/: : : : : : :, - ´: : : : : : : : : : :l , </: : : : ://: : ://: : : : : : :/: : :/: : : : : :, -─=7: : : : : : : : : :.l /: : : /´`i: : ://: : ://: : : : : : : i: : : |: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : :/ ヽ: : : ハ__ノ: :〃 : : 〃: : : : : : : /: : : |: : : : : : : : : :/: : : : : : : :/ ',: :l: : : : : ||: : : : ||: : : : : : /: : /l: : : : ── ': : : : : : :/
┌──────────────────┐ │と云う警察官に殊勝に謝るかーちゃん。 . │ └──────────────────┘
_ .//´ __ヽ_{/⌒\---、_ ./ / :/ \ \\ / / ! :| \ | | _ノイ { ノ! | 、|__ ヽ ! ./ イヽ∧ |\|\` ヽ. }| 勘違いしちゃって恥ずかしい。ご迷惑おかけしました .| ∧! ≡ヽ.! ≡ \__V| .!/人/// ////uj/ `Y | ` .._ r―っ _, -イ | _厂 ̄ ̄{_ | :! ./ヽ ̄V ̄ / \| / |::::::|'⌒): :/:::::::::| /
- 404 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:03:43 ID:DfqKP3d.
┌─────────────┐ │その30秒後にはけろりと・・・ . │ └─────────────┘
-=====‐-.:.:... .:.:.:.:.:.:) :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... / : .:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:./ ,' -‐━‐- .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 〃 .:.:.:.:( {// 〃 `ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. -‐  ̄¨ヽ.  ̄ ̄ `ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:. . / / \ \. \:.:.:.:.:.:.:i / / i: \. \ \. \r‐ミii . / ./ . :..:..:/|..:..:..:..:..:..:..:..\..:..:..:. \.: ヽ .:.: :{_ ヽ、 //./ !. /-|: |\ -―-.:.\. : . : .\} i : {/ ̄}/ ′ | |: /x=ミ、l. \x=ミ、: \ \_/::::::::| これで当分、Y新聞はこないでしょ |..:.:i.|/イ んハ んハY:.:..:..:ヽ__彡::::::::/ . /:\|:: . i Vン Vン \__彡:::::::::::/| . /: : ::::::/ 人''' ' ''''' // /::::::::::::/:i | /: : ::::::/.:. 个:. ` ´ イ ' /::::::::::::/ | | {.:.:.::::::::ー―----- 、_r-‐::::::I_.../::::::::::::/ :| | | . ヽ.:.:::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::://::::::::::::::::/ .:| | | ー―----/ ‐-ii-‐ |::::::::::::/ :| | | {: Ⅹ . :ヽ:::::/ :| | | |:. . . Ⅹ . .: :.:.:.:.∨ :|.:.:.:.|:. | |: :. .: .:..:.:.:/ :| | | |: : : { :| : . | |
┌───────────────────────┐ │かーちゃんGJと云いたいような云いたくないような │ │微妙な気分になりました。女は女優だ・・・ │ └───────────────────────┘
_,,..-‐‐‐-..,,_ / ヽ .,' ', l __丿!|!|ヽ._.l | -。== .-。= | ≡≡= ヽ≡| | ( ノヽ.__ノ | | u `¨´| | | |. | .| .| | .| | | ,.-r/. └―┘ .l _,,-| | \ ‐--- ..ノ ,,-''´ | .', `"'' __,,..-''´ ,,-''´ l ヽ、 /|ヽ`''-、 _/ ', \ / .| '., `''-,, ./ ', `7____,| .l ヽ . ,' .l ', /| |\. | .| . | .| .ヽ./ \ |. ヽl .| | . | | Oヽ ./ .| |
- 405 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:04:16 ID:DfqKP3d.
以上です 元ネタ 78 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 00:11:52 ID:vz7gZV6u 一時期、我が家にY新聞拡張団がやたらとやってきていた。断ると、ドアに 足型が付いてたり、郵便物を地面に落とされてたり、外の植木鉢が割られたり というイタズラが多発する現象が起きていた。
ある日、チャイムが鳴り、台所の方からかーちゃんがインターホンに出る気配と 『A新聞です。集金に参りましたー』と威勢の良い声が窓の外から聞こえて来た (私の部屋は玄関の側)。 そして、かーちゃんがドアを開ける音と「あ、実はY新聞なんですけどA新聞 から変えるつもりありませんか?」ゆー声が・・・
おいおい、ちょい待てよ、と、立ち上がろうと思った瞬間、かーちゃんが 「きゃああああああ!助けて!怪しい男がああああああ!」と絶叫。 かーちゃんは、ものすごい声量と滑舌の良さを誇っている。
時は土曜の夕方。出てきた近所の男性陣に取り押さえられる男。やってくる警察官。 「A新聞って言ってドアを開けさせて押し入ろうとしたんです!もう怖くて!」と 半泣きで訴えるかーちゃん。「いや、私はY新聞の・・・」とこちらも半泣きで連れて いかれるY新聞拡張団員。
「ガラの悪い男(パンチパーマに柄シャツ)が嘘ついてドアを開けさせて、しかも 家の中に押し入ろうとしたんですから悲鳴をあげるのは正しいです。これからも 実行して下さい」と云う警察官に「勘違いしちゃって恥ずかしいわ。ご迷惑おかけ しました」と、殊勝に謝るかーちゃん。
その30秒後には「これで当分、Y新聞はこないでしょ」とけろりと・・・ かーちゃんGJと云いたいような云いたくないような微妙な気分になりました。 女は女優だ・・・
- 406 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:04:21 ID:tU5ORmNg
- まあA新聞取ってるぐらいだから捏造は得意だろう…乙
- 407 : 本棚のやる夫さん : 2013/08/01(木) 22:05:49 ID:NvlnIGF.
- 乙
これ団員やってること普通に犯罪だよね
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これAとYが逆になってる話なら、何度か聞いた事があるんだがなあ。
まずオカンのやってることは虚偽の事実を警察に行ったわけではないので違法ではない 読売側は嘘をついて他人の土地に侵入してるみたいだが、そうなら不法侵入になる可能性がある 嘘でなければ侵入を許可しなかったと推定されるから。
聞いたというか、実体験としてAがYの名を騙ってきたことあるぞ
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